ステロイドでアトピー撃退!のつもりだったのに…。

ステロイドを塗ると、ピタリとアトピーのかゆみが治まります。まるで魔法のように、皮膚の症状が治まるのです。アトピーに悩んでいたわたしにとっては、それはまるで救世主のようでした!

しかしそのうち、ちょっとした疑問も抱くようになって…。というのも、「アトピーの症状が治まったな」と思って薬を塗らなかったり、また単純にステロイドを塗るのを忘れたりすると、なぜか前よりもよりかゆみがひどくなっていることに気付き始めたのです。
「これって、いったいどーいうことなんだろう?」

恥ずかしい話ですが、アトピーに関して何の知識もなかったわたしが何の勉強もせずに病院に行き、処方されるままにステロイドを塗り続け、たまに医師の指示を守らなかったり…。そんなことをしていた結果、結局はアトピーの苦しみはよりひどくなったのです。
遅ればせながら、わたしはアトピーについて調べてみることにしました。

これがステロイドによる副作用?

そこで分かったのは、なんと「ステロイドはアトピーを治療する薬ではない」という驚きの事実だったのです。医者にステロイドを処方された時点で、わたしは「この薬でアトピーが治る」と思い込んでいたのです。

ステロイド軟膏とは、アトピーによる肌の炎症やかゆみなどの症状を抑えるための“免疫抑制剤”だという事実は、わたしにとっては衝撃の事実でした。その効果は一時的なもので、つまり薬の効果がある間だけアトピーの症状から解放される、というのです。

「ステロイドを塗る→アトピーの症状が治まる→ステロイドを塗るのをサボる→アトピーの症状が悪化」、この悪循環はステロイドの副作用?そう思い込んでいたわたし。しかし、よくよく調べてみて“ステロイドはアトピーを治療する薬ではない”ということを知り、この悪循環はつまりは自業自得…。わたしは“ステロイド”という薬の使用方法の難しさを思い知ったのでした。